41EM0SM8MCL 超久しぶりに四人囃子の「一触即発」を聞いてみた。

 四人囃子は、僕が初めて行ったコンサートのバンドなのです。

高校2年くらいだったかな、当時キング・クリムゾンとかピンク・フロイド、イエス、EL&Pといったブリティッシュ・プログレにハマり始めた僕は、同じ音楽好きの同級生に誘われて行ったのでした。

「おい!四人囃子が来るらしいぞ。行ってみないか!」当時、四人囃子のレコードはまだ持っていなかったけれど、友人のこの言葉に、人生初めてのロックコンサートということもあって、すげーわくわくしました。


四人囃子は日本人のプログレバンドで一番有名だ、ぐらいしか知識が無かったのですが、僕が住んでいたあんな鳥取県米子市のような田舎街に来てくれました。当時は米子にまだコンサート会場のような場所は無かったので、たしか市の公会堂かなんかでやったと思います。日本でトップのプログレバンドが生で見れるってのは、田舎の高校生にとって、あの頃、夢のような出来事でした。

いやまだ正直僕は子供だったし、もう始まる前から、舞台の暗がりの中でピカピカ光る見たこともない本格的な機材を見ただけで興奮。 そして色とりどりの光の中で、キラキラした幻想的な音に浸りました。その時のフレーズ、「あーああー空がやぶけて....」、耳にず〜っと残り続けました」。

 懐かしいな〜と手にとって、久しぶりに聞いた「空と雲」「おまつり」「一触即発」。今改めて聞くと、当時学生あがり程度の年齢だったはずなのに、すごく演奏が上手いです。いや巧さは、ほんとかなり超絶的。

どことなく「はっぴいえんど」のような雰囲気の歌詞や曲調の部分。EL&Pの影響のような激しい暴力的な部分。ピンク・フロイドの影響を感じさせる部分。それらが渾然と混じり合って、当時のサイケデリックな時代の色や、70年安保が挫折したあとの時代の空気、いろんなしぶ〜い雰囲気が音にこもっていて、とってもいい感じ。

 「あーああー空がやぶけて....」、またこのフレーズがしばらく頭ん中で回り続けています。

メンバーが何人か亡くなられたとかで、最近はよく知らないのだけれど、2008年ぐらいまでは、またしばらく活動していたのですね。

YouTubeに、「一触即発」のライブがありました。